愛知県の地域考察part3~尾張東部~
こんばんは。オグティーです。
今週から始めました愛知県の地域考察について、今回は尾張東部を考察したいと思います。
名古屋東部の丘陵地に開発が行われて形成されたような地域で、現在でも盛んに新興住宅地の開発がされている地域も多いです。
尾張地区の中では元気な地域です。
尾張東部は瀬戸市・尾張旭市・長久手市・日進市・豊明市・東郷町の5市1町で構成されています。
ではそれぞれの都市について簡単に考察したいと思います。
瀬戸市 人口約12.8万人
陶器の産地として有名ですが、衰退傾向ではあります。西部や南部は名古屋近郊の住宅地となっていますが、北部や東部は山地となっています。
全体的に若い都市の多い尾張東部ですが、ここは高齢化が進んでいる部類で、人口も減少しています。
また、2005年は海上の森で長久手とともに愛知万博が開かれました。
尾張旭市 人口約8.1万人
森林公園など多くの公園もあり、自然も整った住宅都市です。
長久手市 人口約6万人
2012年に市制施行した愛知県で最も新しい市です。2005年は愛知万博が開かれました。その時にリニモが開業してからさらに発展し、イオンモール長久手や大型家具店のIKEAが進出したり、盛んに住宅開発がおこわなわれたりしています。人口構成が全国でもトップクラスに若く、全国屈指の人口増加率を見せています。
日進市 人口約9万人
地下鉄一本で名古屋市中心に行ける便利な交通の便を持っています。また多くの大学を抱えている学園都市としての性格を持っています。ここも人口増加率は高い状態を維持しています。
豊明市 人口約6.9万人
織田信長が今川義元を破った桶狭間の戦いが発生した場所です。隣接する緑区にまたがって中京競馬場があり競馬ファンのメッカです。
桶狭間の名前通りといっては難ですが、中心部を通る国道1号はとても狭いです。
東郷町 人口約4.2万人
愛知郡に現在唯一残る町です。周辺都市と同様に、東部丘陵の中を住宅開発されたベッドタウンとなっています。実は鉄道がありませんが幹線国道があるため車なら問題なく名古屋へアクセスできます。
全体的にベッドタウンの性格が強い地域でした。駅周辺を歩くとザ新興住宅地という雰囲気で、新興住宅地が好きな私には興味深い光景です。
それではこの辺で。次は知多半島ですね。