愛知県の地域考察part2~尾張西部・中部・北部~
こんばんは。オグティーです。
今週から始めました愛知県の地域考察について、今回は尾張西部・中部・北部を考察したいと思います。
まさに私の地元といえる地域であり、行動範囲であるといえます。
サイクリング好きなので、尾張地域は自転車で問題ないです。
一宮から春日井とか片道2時間弱かかりますけどね・・・好きだからできちゃいますね。
尾張西部は一宮市・稲沢市、中部は旧西春日井郡である清須市・北名古屋市・豊山町、北部は春日井市・小牧市・岩倉市・江南市・犬山市・大口町・扶桑町の9市3町で構成されています。
ではそれぞれの都市について簡単に考察したいと思います。
一宮市 人口約38万人
私の地元、一宮市です。愛知県では名古屋、豊田、岡崎に続く第4の都市ですが、人口規模にしては田舎であると感じています。山地もなく、住宅が広がっている感じですが、郊外には農地も多くあります。
かつては織物で栄えていましたが、近年はそうでもなくなっています。工場跡地に住宅地や商業施設が立っていく様子を小さいころから見ていました。そして名古屋のベッドタウンという雰囲気が強くなっています。
ただ、織物に関しては現在でも織物感謝祭と称した七夕まつりは健在です。あとはモーニング発祥の地で喫茶店が多くあります。
稲沢市 人口約13.5万人
現在私が住んでいるのは稲沢市です。愛知では有名なショッピングセンターであるアピタの本社があり、その他中規模のショッピングセンターや大規模工場も多くあります。ただ名古屋のベッドタウンという色合いも強いです。
清須市 人口約7万人
織田信長の本拠地であったこともある清州城が有名です。名古屋第二環状線や名古屋高速、名鉄など交通網も多く発達しています。
北名古屋市 人口約8.5万人
農地も多くありながらベッドタウンとして発展しています。物流拠点が多く、商業施設は大規模なものがありません。西区にあるMOZOワンダーシティや豊山町のエアポートウォーク名古屋、岩倉のアピタや清州のヨシヅヤなど周辺都市に多くなってしまっています。
豊山町 人口約1.5万人
西春日井郡唯一の町。かつては国際空港であった県営名古屋空港があるマリナーズイチローの出身地です。
春日井市 人口約30.5万人
丘陵地も存在し、高蔵寺ニュータウンも広がる住宅都市です。国道19号線沿いは大型商業施設も多くにぎやかです。
小牧市 人口約14.8万人
小牧長久手の戦いで知られる小牧山、陸上自衛隊小牧基地、廃止となった新交通システムであるピーチライナーが走っていた桃花台ニュータウンがあります。
尾張の中では外国人、特にブラジル人が多く住んでおり交通の要衝である点を生かし物流拠点や大規模工場も多くあります。
岩倉市 人口約4.8万人
一宮と小牧の間の小規模な市ですが、上小田井駅や北名古屋市内の駅を差し置いて特急が止まります。五条川の桜が有名です。ここもブラジル人が多いです。
江南市 人口約9.8万人
木曽川に面した工業都市で、すいとぴあ江南などの公園もあります。この人口規模の割に、道が狭いです。
犬山市 人口約7.3万人
濃尾平野北東の観光都市です。国宝の犬山城、城下町、明治村、日本モンキーパーク、リトルワールド、お菓子の城などの観光施設があります。
大口町 人口約2.3万人
ヤマザキマザックなどの工業団地が多くある小牧市の続きのような町です。
扶桑町 人口約3.3万人
かつては養蚕で栄えていた町です。犬山市の続きのような町です。
全体的に今日紹介した地域は工業が発展しています。トヨタのおひざ元である三河には劣りますが、工業都市が多いです。
次は尾張東部についてです。それではこの辺で。