Memory of Trip~やっぱりまだまだ旅していたい~

旅行を人生最大の生き甲斐としており、毎月どこかしらに旅行に行っていましたが、近年減ってしまいました。旅行に打ち込む状況を取り戻すため奮闘するブログです。22歳で47都道府県制覇を達成しており、その後も国内を中心に旅行を行い国内外問わず地域を知り尽くすことを目指しています。

2018/11/1〜11/3 自転車琵琶湖一周part4(草津~米原)

こんにちは、オグティーです。

ブログ書く時間は作り出すことが大事ですね。

仕事の忙しさを言い訳にしないよう頑張ります。

 

毎日更新できずとも、ちょくちょく時間を作って下書きしていくことに努めます。

 

3日目は草津のイオンモール草津付近からスタートした米原まで走ります。

完全に時間との戦いになりました。

 

 

ホテルの朝食は充実しており、美味しかったです。

それなりに価格も安いほうですし、また泊まりたいホテルとなります。

朝食が種類豊富でおいしいホテルって、ものすごーくリピートしたくなるんですよね。

たっぷりと食べ、この日の走行に向けてよいエネルギーチャージとなりました。

 

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ホテルの出発は朝9時とのんびりと朝食を食べていたり別件があって友達と電話していたら予定より遅くなってしまいました。

草津駅前から近江大橋までまずは走り、ビワイチコースに復帰します。国道1号は朝とはいえなかなかの交通量でした。

 

大津市内の湖畔ではカヌーを楽しんでいる人が多くいました。

流石にこちらはゴールまで突っ走るので、そんなことをやっている時間がありません・・・

 

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近江大橋から先は大津市内の都市的雰囲気が早くも消え、左手は湖や緑地、右手は浄水関係の施設であったり水田といった感じで店舗がほぼ何もありません。

関西都市圏の雰囲気である草津駅周辺とは同じ草津市内とは思えないくらい風景がえらい違いです。

歩道がよく整備されているので、当然のことながらかっ飛ばしポイントです。

下り坂の後は普通に時速30km以上出ます。

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10kmほど走ると烏丸半島に出ます。

滋賀県立琵琶湖博物館や草津市水生植物公園みずの森といった施設があり、文化拠点らしいです。

 

 

琵琶湖博物館とみずの森は中3の時に遠足で行ったのですが、どんな施設だったかはほとんど覚えていませんでした。

ということで時間的に朝11時前とそれほど余裕はなかったのですが、琵琶湖博物館を見学してきました。

滋賀県の自然環境や琵琶湖の歴史、文化についての展示物があります。

できたばかりのころの琵琶湖は現在の伊賀あたりにあったらしいです。少しずつ今でも北上していたような。

子供会の遠足かなんかで来ている団体の小学生たちもいたので、結構混んでいました。

まあ資料館の類は基本的に一人で問題なく入れるんですけどね。


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琵琶湖に生息する魚が飼育されている水族館のような部分もあります。

レストランではナマズなんかも食べられるみたいなのですが、訪問せず。


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守山市に入り再び北上していくと、琵琶湖大橋があります。北湖のみのショートカットルートの場合は堅田から琵琶湖大橋を渡っていき守山に到達して北上します。

そして大型ショッピングセンターであるピエリ守山で休憩を取ります。

ピエリ守山は2008年にオープンしましたが、直後にイオンモール草津などの大型ショッピングセンターが近隣に立て続けにできるとそちらに需要を奪われて行き、経営会社の破綻もありテナントが次々減りました。

最終的にテナント数が一桁となり、廃墟ショッピングセンターとネタにされるようになりました。その後経営会社が変わって再びリニューアルオープンし、現在は近隣のショッピングセンターとテナントやアスレチック施設などで差別化しており、賑わいを取り戻し一定の需要はありそうな雰囲気です。

ただ昼12時ごろにもかかわらずレストラン街が空いていましたね。

ちなみにこの場所は過去びわこわんわん王国という犬のテーマパークでした。小学校のころCM見てたから名前だけ知っていました(笑)


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2回のフードコートからは琵琶湖を一望できます。


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昼食はなかなか悩みましたが海鮮丼にしました。滋賀で海鮮丼かよと思うかもしれませんが、ここは1階に出店している滋賀県のローカルスーパー「生鮮館TOKUYA」の直営の海鮮丼店です。滋賀県でしか味わえない風味に期待してのチョイスです。フードコートの海鮮にしては美味しかったです、1階で捌きたてなだけあります。


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ピエリ守山の駐輪場で止めた自転車です。


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ここで食事をしている時点で13時くらいであり、レンタサイクルの営業時間は17時まで。

間に合うかが不安だったので連絡を入れました。

すると一応18時までなら受け付けており、それ以降は延長料金がかかるとのことと言われました。おそらく所要時間が4時間ちょいかかると想定できていたので、間に合うかがやや不安になりました。

 

幸いこの先は寄り道するところがほぼなかったので、ひたすらに走らせてゴールを目指すのみとなりました。ただ前日から続く足の痛みはあったので、しんどくなったら無理せず自転車で休んでいきます。

案外アドレナリンのおかげでこげましたが。

守山市、野洲市、近江八幡市と通過していきますが基本的に左手に湖や荒れ地や緑地、右手に宿泊施設か水田というのどかな雰囲気は変わりません。

相変わらずかっ飛ばすことができます。

近江八幡市の長命寺あたりから、ビワイチルートは内陸部に迂回していきます。前回に引き続き近江八幡市内の長命寺、奥津島神社、沖島といった観光地をスルーしてしまったので、今度は訪問したいですね。

農産物直売所もいくつかあり、休憩にはぴったりとなっています。

また前回は近江八幡市内で雨に降られて結構大変なことになりましたが、今回は大丈夫でした。

 

長命寺から彦根市に入ってしばらくの区間辺りは湖岸からしばらく離れており、農地の中を突っ切る感じの区間になったりします。

 

彦根に入った直後にある農産物直売店、「あすぱらだいすしんがい」で軽食をとりながら休憩をしようと思っていたのですが、なんと既に閉店してしまっていました。時の流れの悲しみを感じました。結局休憩はそこの近くのコンビニで・・・

 

彦根氏に入ってからは沿線に住宅も増えていきます。

一応この砂浜は彦根市内のものです。なんと近江八幡市内で撮影した写真はゼロでした。頑張って走っていたのですね。


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彦根市内では湖岸でも市街地の走行があります。途中小さく彦根城が見えたので。時間の都合上今回も彦根城はパスしました。


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松並木の中に観光船乗り場があります。ここを過ぎるとビワイチもいよいよラストスパート。この時点で16時は過ぎていました。


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米原のスタート地点が近づくと夕日が見えていました。最後のフィナーレという感じで、ゴールにたどり着くのが寂しかったです。


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そして16時40分ごろ、無事に米原駅に到着し2度目の自転車琵琶湖一周を達成しました!!!前回同様、3日間よく走ったという達成感を感じました。

レンタサイクルのスタッフさんいわく、13時の時点でピエリ守山にいると聞いたときは日没に間に合わないだろうと思ったらしいです。相当飛ばしたのですねと言われました。まああっています。

平均時速は18.6kmで走行距離は約230km。この記録もなかなかといわれました。

ホテルが湖畔ではなく草津駅前というのも響いていると思いますが。

そして道具や自転車を返却した後にシャワー室を借りてシャワーを浴び、自転車の旅を終了しました。

 

 

ここからはすぐに帰宅したわけではなく、今日のオマケです。

まずは米原駅前の平和堂でお土産の購入です。この平和堂米原店、実は今年冬に閉店する予定でした。しかし周辺はほかにスーパーがなく、地元民からしたら不便となるためか売り場を1階のみにして現在も存続しています。今後この店の行方はどうなるのでしょう。

 

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そのあとは彦根に出ました。彦根で食べたいものがあったからです。

その前にアルプラザ彦根。ここは最近3・4階の売り場が市役所の仮庁舎となっています。

というのも彦根市役所は現在耐震工事中で、その間仮で設置しています。耐震工事が終わった後の活用方法が気になる限りです。

また、ここはテナントが減っているようで6階のレストラン街が地元学生の自習室となっているのがなんか悲しかったです。

5階に塾が入っているというのもありますが。


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彦根で食べたかったものはこちらの近江ちゃんぽんです。シャキシャキとした野菜と出しのきいたちゃんぽんスープが美味しかったです。

リンガーハットのちゃんぽんより普通においしいですね。


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夜の彦根市内をふらふらとして、19時ごろから帰路につきました。


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今回の自転車琵琶湖一周で前回と比べてよかった点はなんといってもトラブルらしいトラブルがなかったこと。転倒したとか、雨に濡れたとか、けがをしたとかは特にありませんでした。

他にも景色に撮影を一眼を使って行った、リゾート地の民宿でまったりと過ごすことができた、寄り道を多めに取り街の雰囲気を味わえた店が良かったです。

しかしまだ寄り道できていない観光地も多くあります。特に大津市内や近江八幡市内。

そこを後々攻めたいと思います。

 

私の中で滋賀県はかなり好きな県ですので、またいろいろ訪問したいものです。

ちなみに好きな県である理由は、大津や草津のような関西都市圏の都会の雰囲気と、琵琶湖や山間部の自然と、彦根や長浜のような地方都市の雰囲気を併せ持っているから訪問していて面白いことです。

結構これだけではわからない人が多いと思いますが。

 

それでは長い日記となりましたがここまでで終わります。

しかし次回はその後に行ったオマケ編を投稿しようと思います。別日に滋賀県に行ったのでね。