岐阜県の地域考察part2~西濃地域~
こんばんは。オグティーです。
昨日行いました岐阜県の地域考察の続きと行きます。
岐阜県は岐阜地域・西濃地域・中濃地域・東濃地域・飛騨地域に分かれています。
前回は岐阜地域について書きました。
今回はその中の西濃地域について書きたいと思います。
西濃地域は大垣市を中心とした岐阜県西部の地域です。
大垣市・海津市・神戸町・輪之内町・安八町・揖斐川町・大野町・池田町・養老町・垂井町・関ケ原町の2市9町で構成されています。
かつては西濃地域全体が西濃市として合併するような構想もありましたが実現していないです。
それでは、それぞれの市町村について考察していきたいと思います。
大垣市 人口約15.9万人
西濃地域の中心都市で、岐阜県の第2都市です。水の都とも呼ばれており、市街地には川が整備されています。近年はアクアウォーク大垣やイオンモール大垣などの商業施設の進出も多くありました。
また、映画聲の形の舞台ともなっています。
ちなみに子供のころ大垣スイトピアセンターという科学館でよく遊んでいました。
海津市 人口約3.3万人
山地がある一方、海抜0メートル地帯が多くあり、輪中と呼ばれる地域が広がっています。木曽川・長良川・揖斐川が流れており、これら木曽三川が合流する場所でもあります。これを生かして木曽三川公園が作られています。
神戸町 人口約1.9万人
訪問経験がなくよくわかりませんが、濃尾平野のせい北端としての性格が強く野菜の生産が行われているようです。
輪之内町 人口約1.0万人
海津の北側の低地です。輪之内の由来は輪中の内というみたいです。
安八町 人口約1.5万人
長良川と揖斐川の間にある田園地帯ですが、三洋電機などの工業も発達しています。東海道新幹線が通過しており車窓から三洋電機の巨大なソーラーパネルが目立ちます。
揖斐川町 人口約2.0万人
山間部を多く抱えています。徳山ダム開発で沈んだ村徳山村なんかも過去にはありました。いびがわマラソンもあります。
大野町 人口約2.3万人
岐阜市から西に進んだところにある平地です。名鉄揖斐線の廃線跡があり、ミュージアムがあります。あとはバラ公園があるらしいです。
池田町 人口約2.4万人
濃尾平野の北西端にある町という感じです。かつてゴキブリ追放運動を行って町からゴキブリが消えたらしいです。
養老町 人口2.7万人
田園地帯である一方、養老山地が高くそびえます。名所として養老の滝が有名な他、岐阜県こどもの国や迷路である養老天命反転地などの公園もあります。
垂井町 人口約2.7万人
濃尾平野の西端といった感じで、国道21号を西に進んでいくと最後の商業地帯という感じです。
関ヶ原町 人口約0.7万人
関ヶ原の戦いと聞けばわかるかと思います。古戦場が現在も残されておりここまでくるとだいぶ山深くなっています。
次回は中濃地域について書いていきたいと思います。
それではこの辺で。