岐阜県の地域考察part1~岐阜地域~
こんばんは。オグティーです。
どういうわけか、よくアクセスされている記事の中に以前書いた愛知県の地域考察が入っていました。
上位に入っていたのが三河版ですね。愛知県三河地域の市町村について、自分が訪問した経験も交えて地域特徴を書いている感じです。
ということでこれからこれの岐阜県版でも書いちゃいたいと思います。
個人的な趣味で書いているのもあるので、温かい目で。
岐阜県は岐阜地域・西濃地域・中濃地域・東濃地域・飛騨地域に分かれています。
今回は岐阜地域について書いていきたいと思います。
岐阜地域は県庁所在地の岐阜市を中心とした地域で、岐阜市近郊の市町が含まれています。木曽川流域であったり、濃尾平野の中であり、中京圏に含まれてもいます。
岐阜市・羽島市・各務原市・山県市・瑞穂市・本巣市・岐南町・笠松町・北方町の6市3町で構成されています。
それでは、それぞれの市町村について考察していきたいと思います。
岐阜市 人口約40.2万人
岐阜県の県庁所在地であり、元は金華山の岐阜城を中心にして栄えた城下町です。南部は広い道や郊外型商業施設が多い一方、北部は山間部となっており場所によって雰囲気が異なっています。
市街地にはかつて名鉄の市電が走っていましたが現在は廃線しています。市街地の空洞化が著しく百貨店の撤退が相次いでいます。オフィスビルや高層マンションの開発である程度逆襲の動きはありますが、一応名古屋へアクセスしやすいのは長所です。
羽島市 人口約6.6万人
東は木曽川、西は長良川に挟まれた市で、岐阜県で唯一の新幹線駅である岐阜羽島駅があり交通の要衝となっています。一方で岐阜羽島インターより南は田園地帯が広がっています。
各務原市 人口約14.4万人
航空自衛隊岐阜基地があり、航空機や金属関連の工業が発展している工業都市です。また、名古屋や岐阜のベッドタウンとしての顔を持っています。市域が東西に長く市街地が分散している感じの街です。
木曽川付近にある河川環境楽園はアクアトト義父という水族館があったり魚の遊具があったりします。子供の頃はよく家族で遊びに行っていました。
山県市 人口約2.6万人
岐阜市の北側にあり田舎です。南部は岐阜市北部の延長のような感じですが、北部は山地となっています。
瑞穂市 人口約5.5万人
岐阜市西部にあり商業地域となっています。県内の中でも珍しく人口は順調に増加しています。
本巣市 人口約3.3万人
南部は住宅地や商業地であり、県内最大級のショッピングセンターであるモレラ岐阜もあります。一方北部は山深い地域であり、有名な桜である淡墨桜やかつての大地震でできた断層が残されています。ちなみにかつて廃墟ショッピングセンターとして名をはせたリバーサイドモールやリオワールド本巣は本巣市にありました。
岐南町 人口約2.5万人
岐阜市南部の延長線上となっており商業施設が多いです。岐南インターチェンジは岐阜県内最大の交通量があります。
笠松町 人口約2.2万人
愛知県に隣接し特急の止まる名鉄駅があります。流行ってる感じが全くしない競馬場である笠松競馬場もあります。
北方町 人口1.8万人
他の本巣郡の町は瑞穂市や本巣市となる中で町として残りました。岐阜市の西側の住宅地です。
次回は大垣市を中心とした西濃地域について書いていきたいと思います。
それではこの辺で。