岐阜県の地域考察part3~中濃地域~
こんにちは。オグティーです。
岐阜県の地域考察の続きと行きます。
岐阜県は岐阜地域・西濃地域・中濃地域・東濃地域・飛騨地域に分かれています。
前々回は岐阜地域、前回は西濃地域について書きました。
今回はその中の中濃地域について書きたいと思います。
中濃地域は関市や可児市を中心とした岐阜県中部の地域です。
関氏・美濃市・美濃加茂市・可児市・郡上市・坂祝町・富加町・川辺町・七宗町・八百津町・白川町・東白川村・御嵩町の5市7町1村で構成されています。
それでは、それぞれの市町村について考察していきたいと思います。ただ、加茂郡の街についてはほとんどよく知らない部分も多いので簡単にいきます。
関市 人口約8.7万人
岐阜県中央部に位置する市で日本の人口重心が存在する市として知られています。平成の合併で後述の美濃氏が離脱した影響で、形がいびつなV字型となってしまいました。個人的に変な形の市と感じます。また刃物として有名で刃物会館を見学すれば多くの刃物が展示されています。
美濃市 人口約2.0万人
平成の大合併で関市の形が変わった結果、関市に東西を挟まれる形となりました。和紙の産地として有名な他。うだつの街並みとして古い町並みが保存されています。
美濃加茂市 人口約5.6万人
カキなどの果実も生産される一方、多くの工業団地を抱える農業工g表共に盛んな日本ラインの市です。日系ブラジル人を中心とした外国人労働者が多く在住しており、一時期は人口に占める外国人割合が1割を超えていました。
郡上市 人口約4.0万人
元々郡上郡であったのがすべて合併して市となりました。小京都の雰囲気である八幡や、ひるがの高原などのレジャー湿雪の充実した地域があります。食品サンプルが有名らしいです。
加茂郡
坂祝町 人口約0.8万人 富加町 人口約0.6万人
川辺町 人口約1.0万人 七宗町 人口約0.4万人
八百津町 人口約1.0万人 白川町 人口約0.8万人
東白川村 人口約0.2万人
加茂郡については訪問した経験もなく、詳しいことが残念ながらわかりません。
坂祝町や富加町、川辺町は濃尾平野の北東という感じですがそれ以外は山間部にあります。産業として有名なのは坂祝町の三菱パジェロ製造、八百津町のせんべい、白川町や東白川村の茶などです。
御嵩町 人口約1.8万人
可児市の延長のような街ですが、東部は山深くなっています。かつては亜炭が生産されていたようです。
次回は東濃地域について書いていきたいと思います。
それではこの辺で。