岐阜県の地域考察part4~東濃地域~
こんばんは。オグティーです。
岐阜県の地域考察の続きと行きます。
岐阜県は岐阜地域・西濃地域・中濃地域・東濃地域・飛騨地域に分かれています。
これまで岐阜地域・西濃地域・中濃地域について書きました。
今回はその中の東濃地域について書きたいと思います。
東濃地域は岐阜県南東部にあり、愛知県から長野県にかけての山間部となっています。
多治見市・土岐市・瑞浪市・恵那市・中津川市の5市で構成されています。
多治見あたりは名古屋近郊の雰囲気がしますが徐々に山深く田舎となります。
しかしどこも市街地はしっかり店がそろっており生活は苦ではないでしょう。
ちなみに個人的な事情ですが一時期父親が仕事の都合で恵那市に単身赴任していたことがあります。なので東濃と沖は何度も訪問しています。国道19号を使って下道で行ったこともありました、
それでは、それぞれの市町村について考察していきたいと思います。
多治見市 人口約10.8万人
日本最高気温記録である40.9度を記録した日本一暑い町として有名です。しかしこれによりうながっぱというゆるキャラができるなど、観光誘致のネタにもしてしまっています。
名古屋のベッドタウンにもなっており、1990年代辺りまでは丘陵地に住宅が大きく開発されましたが現在は人口は減少傾向です。駅前はかなりベッドタウンというより拠点都市の雰囲気がしますが。南側に隣接する愛知県瀬戸市と同様に、陶磁器の産地にもなっており美濃焼が有名です。
土岐市 人口約5.6万人
多治見市同様美濃焼の産地となっています。名古屋との結びつきも強く近年は東海環状自動車道の開通により工業団地や商業施設も開発されています。土岐プレミアムアウトレットは岐阜県唯一のアウトレットモールです。
瑞浪市 人口約3.7万人
新生代など古代の湖や海でできた地層が広く分布しており、化石がとれる地域となっています。化石博物館で化石が展示されています。大学の時地学実験の講義で訪問して化石彫りをしていました。
恵那市 人口約4.9万人
ここまでくるとかなり山深い地域となってきます。しかし市街地はそれなりに充実しています。景観地として北部には恵那峡があるほか、ささゆりなどの花、寒天などが有名です。
中津川市 人口約7.7万人
長野県に隣接しており木曽地域との関係が深くなってきます。恵那峡の北部も構成しており恵那峡ワンダーランドがあります。さびれてますが。。。
平成の大合併において長野県山口村と越県合併を行っており、山口村が中津川の一部となりました。これにより馬籠宿や妻籠宿といった宿場町の観光も抱えるようになりました。
カメラを持って間もないころ馬籠宿にも皆で撮影に行きましたね。
東濃地域は山深い田舎のように見えて、市街地を見ると意外と何でもそろっており都会と田舎が調和しているので岐阜県の中でも好きな地域です。
次回は飛騨地域について書いていきたいと思います。
それではこの辺で。